どーも!毎日主婦業をがんばっています!まるめがねです。
家事の中でも最もボリュームがあるのが「台所しごと」ですよね。
苦手としている人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。
今回はそんな家事嫌いの同志に向けて「台所しごとを楽にするマインド+実践法」をお伝えします!
上手くいかないのは「私が台所しごとが苦手・嫌い」だからではなく、「単にルールを知らないだけ」ということを教えてくれた本です。
『考えない台所』とは
料理家の高木ゑみさんが、「台所しごとの正しいルール」を教えてくれる本です。
「台所しごと」は、献立作りから買い出し、調理、冷蔵庫や収納まで多岐に渡りますよね。
この本は、これら全てが網羅されていて、効率的に動くためにはどうすれば良いのかを教えてくれます。
私のように台所しごとを避けてきた人間にとっては、目から鱗の考え方が盛り沢山でした!
小手先だけのハウツー本とは一味違う!
『考えない台所』 実践している5つのルールを紹介!
本書に載っているルールは33個!
全部を実践するのは難しく、自分には合わないものもあったので、私が実際に生活に取り入れたものをご紹介します。
実践しているルール①
- 買い物メモはお店のレイアウト順に書く
「買い物リストの順番を、お店の入り口から近い順に並べておく」という簡単なルールです。
簡単なのですが、この買い物メモのおかげで1回でレジまでたどり着けるようになるので無駄な時間が減ります!
スーパーは広いから戻るのも一苦労…
私は買い物リストの作成に使っているのは「iPhoneのリスト機能」。
並び替えが可能なので、思いつくままにリストを作って、後からお店のレイアウト順に変更できます!
実践しているルール②
- 2段組カートを利用する
本書では「上のカゴに常温の食材、下に冷凍・冷蔵の食材」を入れて、会計をすると同時に、冷凍・冷蔵商品を保冷バッグに、常温商品を買い物袋に入れると時短になるということでした。
でも私は冷蔵・冷凍品も一緒に入れちゃうし、無人レジ派…
私はこのルールを少しアレンジして、上段と下段を商品を「温度」ではなく「重さ」で分けています。
重い商品と軽い商品でカゴを分けておくと、重いものから先に袋詰めできるので効率UPできます!
実践しているルール③
作業をまとめるだけで時短になる2つのルールです!
- 必要な材料を全て冷蔵庫から出しておく
- 野菜を切るタイミングは1回にする
必要な材料のうち「洗うもの・むくもの・切るもの」をまとめて取り出します。
洗うものはトレイに入れて全部洗ってしまい、その後一気に切る。
その日の献立が何品でも「切るのは1回!」
最初に材料を確認するから、切り忘れもなくなるよ!
実践しているルール④
- (調理道具は)水まわりと火まわりで分けて収納する。
台所収納のポイントは「道具があるべき場所に配置されていること」なのだそうです!
『水(シンク)まわり』には
・ボウル ・ザル ・包丁 ・まな板 ・スライサー ・排水ネット ・ポリ袋 など
『火(コンロ)まわり』には
・フライパン ・菜箸 ・おたま など
あるべき所にあるべき物があれば効率的に動けます!
他の収納にも応用できる考え方だね。
実践しているルール⑤
狭い台所でも作業スペースを確保するためのルールです。
- シンクには何も置かない
- 作業場に水切りカゴを置かない
- コンロ周りにはなにも置かない
- 「一時置き」スペースを作る
具体的には、
- シンクに三角コーナーを置かずに使うときにだけ出せる「生ゴミ用ポリ袋」に変更。
- 水切りカゴではなく、「吸水性の良いタオル」を使って代用。食器はすぐに拭きあげる。
水切りカゴの代用は、北欧系の雑貨を扱う『scope』さんでも推奨していて、ぴったりのティータオルを取り扱っています。
↓以前、拭き上げ用の布巾についてもご紹介しています!
作業場所が広いだけでストレスフリー!!!
まとめ
この『考えない台所』は、台所しごとに悩んでいた私にとって一つの答えをくれる本でした。
考えなくても動けるようにするためには、ルールを身につける必要がありますが、一度習慣化してしまえばラクになります!
私が紹介したもの意外にも、お手本になるルールがたくさんあったので是非読んでみてください。
台所しごとを学ぶ機会ってなかなか無いですよね。
この本は、「台所仕事について体系的に学べる」とても良い書籍だと思います。
もっと若い頃に学べればよかったな〜
これから一人暮らしする大学生や結婚するお子さんにプレゼントするのも良いですね!
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